マッチングアプリで気になる女性とマッチ。「メッセージも続いているし、一度電話してみたい。でも、いきなり誘ったら嫌がられるかな?」と迷っていませんか?
電話には、文章では分からない声や話し方、会話のテンポを知れるメリットがあります。
一方で、「電話した方が仲良くなれる=電話に誘うべき」とは限りません。
他の方のブログ記事を見ると、電話は積極的に誘うべきという意見が多かったです。
しかし、プロの臨床心理士・公認心理師である筆者から言わせると、電話については慎重に判断した方が良いとお伝えさせて欲しいです。
今回の記事では、電話に誘っても良い時の判断基準について解説していきます。
マッチングアプリで会う前に電話するのはアリ?
まず前提ですが、電話することそのものはまったく悪いことではありません。
実際、Pairsやwithには数往復以上メッセージすると利用できるアプリ内通話機能がありますし、Pairsでは初回通話が15分までに設定されていることからもアプリ側も「会う前に少し話す」という使い方を想定していることが分かります。
Omiaiにも「オンラインデート機能」があり、公式サイトではマッチングした相手とアプリ内で通話し、気軽にお互いを知るための機能として紹介されています。
そのため、「電話に誘ったら変な男だと思われる?」と必要以上に心配する必要はありません。
ただし、「電話してもいい」と「電話した方がいい」は別の話です。
基本は「メッセージ→デート」でOK
私がおすすめする基本ルートはマッチング→メッセージ→デートです。
電話は必須ではありません。
私は「電話が嫌われるからやめよう」と言っているわけではありません。
マッチングアプリには、それぞれ利用者の間で共有されている「マッチ後の進め方」があります。
つまり誰かが明文化したルールではありませんが、多くの人が同じ使い方をすることで「だいたいこういう流れだよね」という共通認識が作られていくわけです。
これが概ねどのアプリでも、先ほど伝えたマッチング→メッセージ→デートの流れです。
そこから外れる行動をすると、相手からすると余計なエネルギーを割かなければいけななくなりますし、いらない違和感を持たせてしまうわけです。
それに電話というのはメッセージよりも心理的なハードルも高いものなので、心の準備ができていない段階でそれを伝えるのは相手に「NO」と言わせてしまう危険性も高まります。
以下の記事でも解説していますが、人間は自分の意見に一貫性がないと気持ち悪く感じます。
そのため「YES」を引き出すトークが重要になるわけですが、逆に「NO」を重ねると人間はそちらに傾いていってしまうんです。
わざわざ相手に新しい判断をさせる必要がないなら、一般的な流れに乗った方が失敗しにくいんですね。
「電話した方が仲良くなれる」も半分は正解
もちろん電話にもメリットがあります。
文字だけでは分からなかった声のトーン、話すテンポ、リアクションなどを確認で切るのがそれです。
オンラインから対面へ移る過程を調べた研究では、実際に会ったときに「思っていた人と違う」という期待のズレが起こり、それが関係の評価に影響することも示されています。
つまり会う前に情報を増やしておくことにはメリットがある。
これは間違いありません。
ただ電話が苦手な人もいますし、知らない男性と電話することを負担に感じる女性もいます。
電話はあくまで相手を知るための選択肢の一つと考えて下さい。
電話に誘っていい男性・誘わない方がいい男性
では実際にどう判断すれば良いのかですが、以下を参考にしてみて下さい。
電話に誘ってOKなのは、
- 直接的、間接的かに関わらず相手から「電話したい」というニュアンスのことを言われた
- プロフィールに「会う前に電話したい」と書いてある
というケースです。
つまり相手も「電話したい」と思っている場合に限り、便利なコミュニケーション手段になる。
そのように考えておいて下さい。
真剣な婚活アプリでは電話との相性がいい場合もある
結婚を見据えた相手探しでは、電話の価値が上がるケースがあります。
たとえばOmiaiは公式サイトで、利用目的について「結婚相手探し」「将来を見据えた恋人探し」と回答した利用者が90%以上だったと公表しているくらい真剣度の高いアプリです。
こうした環境では、「会う前に一度話して、人柄や結婚観を少し確認したい」という目的に強い合理性があります。
つまり重要なのは、電話が正解か不正解かではなく、そのアプリを使う目的と相手の希望に合っているかです。
恋活寄りで気軽に会う文化なら、メッセージからデートへ。
婚活寄りで慎重に相手を知る文化なら、電話を挟む。
そして何より、相手自身が電話を望んでいるなら電話する。
この順番で考えれば、大きく外しません。
まとめ|迷うなら電話よりデートに誘おう
マッチングアプリで会う前に電話することには、声や会話のテンポが分かるなど会う前に相性を確かめられるメリットもあります。
ただ基本は、マッチング→メッセージ→デートで十分です。
相手が電話したがっている、プロフィールに電話OKと書いてある、婚活目的で慎重に相手を知りたいなど、電話をする理由があるときだけ挟めばいいでしょう。
反対に「自分が電話してみたい」という理由なら誘う必要はありません。
恋愛だろうが婚活だろうが、一番大切なのは「自分本位にならず相手のペースに合わせること」です。
電話するか迷うくらいなら、楽しくメッセージを続けて、自然なタイミングでデートに誘ってください。




コメント