「社会人になってから、本当に出会いがない……」と悩んでいませんか?
学生時代と違い、社会人になると学校やサークルのように自然と人間関係が広がる環境がなくなります。
実際、最新の国立社会保障・人口問題研究所の調査では、結婚した夫婦の出会い方にも大きな変化が起きています。
この記事ではプロの心理師である筆者が、社会人はどこで出会っているのかを最新データとともに解説します。
社会人はどこで出会っている?最新データを調査
「やっぱり職場で出会っている人が多いのでは?」
そう思うかもしれませんが、現在は事情が変わってきています。
国立社会保障・人口問題研究所のデータによると、最近結婚した夫婦のうちマッチングアプリなどインターネットサービスで知り合った夫婦は20.2%でした。
前回調査の11.0%から大きく増えている一方、職場や友人を介した結婚は減少しています。
これはかなり大きな変化です。
つまり現代は「社会人なら職場で自然に恋人ができる」という時代から、自分で出会う場所を選ぶ時代へ変わりつつあると考えられます。
社会人に出会いがないのは「接点」が減るから
では、なぜ社会人になると急に出会いがなくなったように感じるのでしょうか。
理由はシンプルで、新しい人と繰り返し接触する機会が減るからです。
学生時代を思い出してみてください。
同じクラス、部活動、サークル、アルバイト、学園祭、友達の友達……。
特別に「恋活」をしなくても、毎年のように新しい人と知り合えます。
ところが社会人になると家 → 職場 → 家という生活になりがちです。
これは「モテる・モテない」以前の問題です。
行動は環境によって変わります。
恋愛では「もっと積極的にならなきゃ」と性格を変えようとするより、まず自然に人と接点を持てる環境を増やすほうが現実的です。
社会人におすすめの出会いの場所7選
では、具体的にどこへ行けばいいのでしょうか。
検索上位の記事ではマッチングアプリ、職場、友人の紹介、習い事、社会人サークル、街コンなどが定番として紹介されています。
ただしここで重要なのは「おすすめランキング」ではありません。
なぜなら、目的や自分の向き不向きによって最適な場所は違うからです。

それぞれ詳しく見てみましょう。
①マッチングアプリ|忙しい社会人に最も取り入れやすい
社会人になって出会いがなくなった人に最初にお勧めするのがマッチングアプリです。
最大のメリットは生活を大きく変えなくても出会いの母数を増やせること。
例えば通勤中や帰宅後にも相手を探すことが可能です。
「アプリは自然な出会いじゃない」と抵抗を感じる人もいるでしょう。
しかし、現在は実際に結婚まで至っている出会い方の一つです。
②街コン・恋活イベント|メッセージより直接話したい人向け
「アプリで何日もメッセージするのが面倒」という人には街コンや恋活イベントがあります。
最大のメリットは最初から対面できること。
人見知りなら着席・少人数型、自分から話しかけられるなら大規模イベントなど、自分が会話しやすい仕組みを選ぶことがポイントです。
逆に初対面でいきなりコミュニケーションを取るのが苦手な方には不向きです。
③婚活パーティー|結婚を考えている人向け
「次に付き合う人とは結婚を考えたい」という人ならまず婚活パーティーが候補になります。
恋愛・結婚を目的として参加するため、日常生活の出会いより相手の目的を確認しやすいのが特徴です。
特に「自分から知らない人に話しかけるのは苦手」という人なら、1対1で順番に話せる運営主導型を選ぶとよいでしょう。
④友人の紹介|安心感を重視する人向け
意外と見落としたくないのが友人・知人からの紹介です。
過去の出生動向基本調査でも、友人や兄弟姉妹を通じた出会いは主要な出会い方の一つでした。
メリットは、まったく知らない相手ではないこと。
「恋人がほしいんだけど、誰かいい人いない?」と信頼できる友人に伝えておくだけでもできるので、コストは最も低いです。
待っているだけでは紹介は発生しにくいため、周囲に恋人を探していることを伝えるのが最初の行動です。
ただ現在の人間関係に依存するため、なかなか出会いのチャンスが巡ってこないこともあります。
⑤職場・仕事関係|自然に相手を知りたい人向け
職場恋愛もなくなったわけではありません。
一緒に仕事をするため、人柄や仕事への姿勢などを時間をかけて知れるメリットがあります。
ただし、同僚へのアプローチは慎重さが必要です。
断られた後も仕事で顔を合わせますし、立場の違いがある場合には相手へ圧力を与える可能性もあります。
そのため、「職場は出会いの場」と考えて無理に恋愛対象を探すことはおすすめしません。
自然に好意を持った相手がいて、お互いの意思を尊重できる場合の選択肢、と考える程度がよいでしょう。
⑥趣味・社会人サークル|自然な出会いがほしい人向け
「恋活している感じが苦手」という人なら、趣味から人間関係を広げる方法があります。
共通の話題があるので、「何を話したらいいかわからない」という問題も起こりにくくなります。
ただしサークルは恋愛のための場所ではありません。
相手も恋人を探しているとは限らないため、出会いだけを目的に参加しないことが大切です。
⑦習い事・コミュニティ|ゆっくり関係を作りたい人向け
英会話、料理、スポーツ、地域活動なども、人間関係を広げるきっかけになります。
こちらのメリットは同じ人と何度も会えることです。
1回のイベントで相手を判断する必要がなく、何度か話しながら相手を知れます。
ただしこれも恋愛目的の場所ではありません。
短期間で恋人を作りたい人より、趣味や活動そのものを楽しみながら人間関係を広げたい人に向いています。
結局どこへ行けばいい?「性格×目的」で決めよう
ここまで読んでも、「結局、私はどこへ行けばいいの?」
と思うかもしれません。
であいらぼでは、自分が起こしやすい行動から逆算することをおすすめします。
たとえば、仕事が忙しく休日を潰したくないならマッチングアプリ。
メッセージが苦手なら街コン。
人見知りだけれど直接会いたいなら少人数・着席型イベント。
結婚願望が強いなら婚活パーティー。
恋愛目的の場所が苦手なら趣味や社会人サークル、といった具合です。
大切なのは、いきなり自分の性格を変えようとしないこと。
まとめ|社会人の出会いは「待つ」から「作る」へ
「社会人はどこで出会っている?」という疑問への答えは、今では一つではありません。
職場や友人からの紹介といった昔からある出会いに加えて、マッチングアプリなどオンラインでの出会いが存在感を増しています。
最新の第17回出生動向基本調査では、アプリ等のインターネットサービスで知り合った夫婦は20.2%でした。
だから「職場に異性がいないから終わり」と考える必要はありません。
社会人になって出会いが減ったなら、自分を無理に変えるより「人と出会える環境」を増やす。
これが、社会人の出会い探しの第一歩です。



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